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DVの加害者が生まれる原因とは?DV被害者の特徴と対策法を解説!

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DVの加害者が生まれる原因とは?DV被害者の特徴と対策法を解説!

DVとは、ドメスティック・バイオレンス(Domestic Violence)を略したワードです。

日常的に身体への暴力や、自尊心を傷つける暴言、性的な部分に関する虐待、などいくつかのパターンに分類される近親者対する暴力被害の総称です。

夫婦、恋人、家族といった身近な関係で発生し得るトラブルで、最悪なケースでは凄惨な暴力により殺害されたり、精神的なストレスによる自殺、カウンセリングを定期的に行う終わりのない治療・・・といった被害に追い込まれる社会問題です。

DV被害者は、圧倒的に女性が多くを占めるため、あなたが女性であれば今後のためにもDVに関する知識を得ておいた方が良いと思います。

そんな「DV」はどうして発生するのか、どういった場合に起こりやすいのかを知っておいて損はないはず。

今回は、DVの加害者が生まれる原因と、DV被害者の特徴や対策法についてご紹介していきます。

 

DV加害者が暴力を引き起こすようになった5つの原因とは?

DVの加害者が生まれる原因とは?DV被害者の特徴と対策法を解説!

①過去のトラウマなどから抱くようになった「劣等感」がある

DV、いじめ、嫌がらせ、そして近年問題視されている「モラルハラスメント」といった対人関係における問題全てに該当する話ですが、加害者の多くは「劣等感」を持っている可能性が高いです。

その劣等感は、過去のトラウマ、家庭環境の複雑さ、そして現在置かれている状況といった複合的な問題が絡み、影響を与えていると考えられます。

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劣等感が異常なほど大きな人は、幸せを感じることが難しく、まいにちが苦しいため、その苦しさを紛らわすために彼らは自分よりも弱い相手をターゲットにしているのです。

②過剰な「ストレス」を抱えている

過剰なストレスはDV加害者となる原因に直結します。

「自分はいつも損してばかり」「イライラする」といった負の感情が蓄積されると「誰か攻撃してスカッとしたい」という思考回路になってしまうおそれがあります。

ストレスが溜まりやすいほど殺伐とした職場だったり、業種そのものが定着率の悪いジャンルであるほど、気がつけば、身近な人に当たり散らす加害者になってしまう危険性はアップしてしまうでしょう。

普段から運動や趣味に充てる時間が無い人であれば、ストレスをうまく消化できず、DVで周囲を困らせるだけでなく、自身が精神的に参ってしまう場合もあります。

趣味があれば問題ない、という話でもなく、負けた際にストレスが過剰に掛かる、ギャンブルを嗜んでいる場合は、特に注意が必要かもしれません。

③自分の考えに固執する「頑固な性格」をしている

柔軟さを欠いた閉鎖的な思考はDVを起こす原因になるおそれがあります。

「女性はこうあるべきだ」
「夫婦たるもの、〇〇でないとおかしい」

などの、男女平等以前の時代の価値観を押し付けようとしたり、自分勝手なルールを基準にして、相手を苦しめるトラブルメーカーとなる危険度が高くなります。

相手の気持ちを尊重できない・理解できない人は往々にして、周囲から距離を置かれがちになるため、最も近い距離にいる配偶者や恋人に対しての束縛は、相当なものになるでしょう。

④ADHDなどの「精神的な障害や精神疾患」がある

DV加害者となる原因には、「ADHD」や「自己愛性パーソナリティ障害」のような精神疾患も考えられます。

「ADHD」では、本来あるはずの脳内物質(セロトニン)の分泌量が少ないことで、周囲の人に対する思いやりが欠如し、攻撃的な言動に至るといいます。

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セロトニンの原料となる、「トリプトファン」の含まれる食べ物を避けた食生活をしている人は、その危険性が高まるおそれがあります。

「自己愛性パーソナリティ障害」では、自身を特別な存在であると錯覚して、傲慢な態度を取ったり、反対に自信が持てずに自身を好きになれない心理状態に陥り、それらの結果として、周囲との「対等な関係」が築けなくなるリスクに直結するのです。

精神疾患が起因するDVでは、相手の自発的な反省というよりも、医療機関での診断やカウンセリングといった対策が求められます。

⑤歪んだ「性の価値観」を持っている

DV被害の中には「性的」な部分に対する虐待も含まれますが、この手の加害行為の原因となるのは「歪んだ価値観」が影響している可能性が高いです。

本来の異性の心情を理解するよりも前の段階で、アダルト作品で性に関する知識を付けてしまった男性の場合、無神経な要求を、悪びれもなく行うケースは決して珍しくありません。

男性が女性を無理矢理に性行為に及ぶ、アダルトコンテンツに影響を受けていたり、暴力的なゲームやアニメを嗜好している人は、異性の立場をきちんと理解していない事も多々あり、DV加害者になるおそれも…。

 

 DV被害を長引かせやすい被害者の3つの特徴とは?

DVの加害者が生まれる原因とは?DV被害者の特徴と対策法を解説!

①加害者をつい許してしまう「お人好し」である

何か酷いことをされても怒りもしないで、笑ってごまかしてしまう人っていますよね。

時としてお人好しな性格は、DV被害を深刻化させてしまう原因となります。

DV加害者は、相手がやり返さないことを見越して、傲慢な態度を取り続けるため、単にガマンしているだけでは、状況が好転する可能性はゼロに等しいと覚悟しておく必要があります。

また、別れを切り出しても「ごめんなさい、もう(DVを)しません!」と泣きながら謝罪され、ついつい許してしまう性格の甘さが災いして、延々とDV被害が繰り返されるケースはよくある話です。

「いつか相手も自分のことを理解してくれる…」と甘い希望を持つのは自由ですが、残念ながら肝心の相手は被害者の事など何も考えてなかったりします。

②加害者への「依存心」と将来を危惧する「不安感」がある

DV問題が深刻化していく背景には、加害者に非があるだけでなく、被害者自身の「依存心」も影響しています。

DV加害者が平均所得よりも上だったり、社会的地位のある人物であれば、別れることを躊躇してしまう場合もあるでしょう。

また、夫婦間でのDVでは世間体を気にしすぎることが災いして、問題が深刻化しやすくなりがちです。

自分自身の戸籍が「バツイチ」となる状況を避けたいとして、配偶者との関係に終止符を打てない女性もいるかもしれませんね。

「もしも別れたら家族を養っていけるだろうか」
「今別れてしまったら、死ぬまで一人なんだろうか」
「子どもの将来に何か悪い影響がないだろうか」
「彼は私が近くにいなかったら大変なんじゃないか」

と、将来に対しての恐怖心のせいで、DVが長期化する原因になるのです。

③加害者が付け込みやすい「気が弱い」人である

相手が何をしてもやり返さない「気の弱さ」を持つ人物の周囲に高い確率で、いじめ、いやがらせ、モラルハラスメント、パワハラ、といったトラブルが頻発します。

そして、気が弱く常にビクビクした性格は、優劣を付けたがる「DV」加害者の格好のターゲットになる可能性が高いです。

ビクビクして、怖がっている姿を見ることでDV加害者は支配欲を満たし、「悦び」を感じています。

対等な関係を全く望まないのがDV加害者にターゲットにされたなら、自分で解決を図っていく気持ちが無いままでは、良いように利用され続けてしまいます。

言い返したり、反撃したりしない間は、いつまで経ってもDV被害のスパイラルから抜け出せない状態で苦しむ羽目になります。

 

 「現状を変えたい」ならば証拠を集め相談機関に相談しよう

DVの加害者が生まれる原因とは?DV被害者の特徴と対策法を解説!

周囲が目を背けたくなるほど、あまりに酷いDVを日常的に受けていれば、解決のための行動をしようと思ってもまず無理でしょう。

精神的にも肉体的にもボロボロになっている場合、DV加害者から逃れるための気力も涌かず、何も考えられなくなってて当たり前といえます。

そうなる前にあなたが意識しておくべきは「現状を変える」に尽きます。

いつもと同じ生活をしている間は、きっと相手は何も改めてくれないでしょうし、ヘタをするとますます酷いDVに進行していく状況だって充分に考えられます。

緊急の対策を必要とするほどのDV内容であれば、その場に留まっていては危険ですし、生命を脅かす事件になってから後悔してもどうしようもありません。

そうなる前に、身近な人への「相談」を積極的に行って、何かしらのアドバイスを得てみてください。

直接の相談は気が引けるというのなら、自治体が運営している

  • 全国女性シェルターネット(NPO法人)
  • DV省相談支援センター
  • DV相談ナビ 全国共通・電話番号(0570-0-55210)
  • 配偶者暴力(DV)被害者ネット支援室

このような機関を頼ってみても良いと思います。

「直接の相談は恥ずかしい…」と感じるのなら、インターネットでの人生相談をテーマにしたサービスを利用してみれば、「DV」についての書き込みがきっと見つかるので、自分の状況に近い内容には目を通すことからはじめてみましょう。

DV被害を乗り越えた体験談や、実際に現在DVで闘っている人のブログなど、学ぶべき場所はネット上では無数に見つかりますよ。

離婚を前提とした行動に出る場合は、DV被害の「証拠」をしっかり収集・保存しておくのは最低限行うべきです。

然るべきタイミングで法律相談事務所に証拠を提出し離婚手続きを進めたり、警察を介入させての解決を図るといった手段を取る方法もあります。

今の状態を受け入れているだけでは、何も改善しないと冷静に現状認識をしておくことで次の対策は講じやすくなります。

無理のない範囲で自分に出来そうな対策から始めてみてください。

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