いじめ問題

大人にもいじめがある!?いじめの原因と加害者・被害者の特徴とは?

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大人にもいじめがある!?いじめの原因と加害者・被害者の特徴とは?
いじめといえば、子どもが行うイメージが強いのですが、社会人になっても人付き合いがある以上、いつ巻き込まれるか分からないトラブルです。

日本のみならず先進国では企業内のいじめ相談件数は高い水準にあり、他人事として楽観視していられない現実があります。

学生さんならいじめを発端にして不登校になったり、酷いケースでは精神的に病んでしまったり、進路の選択肢が狭まる問題をはじめ悪影響が心配されます。

今回は、大人のいじめが発生する原因や加害者・被害者の特徴についてご紹介していきます。

 

大人のいじめが起こる3つの原因とはなにか?

大人にもいじめがある!?いじめの原因と加害者・被害者の特徴とは?

①雇用形態の立場を悪用したいじめ

2015年、終身雇用制度が当たり前だった時代から、大きな変化も起こり、正社員とは異なる非正規・派遣労働に従事する人口が増加しており、国内労働者全体の4割に達しました。

その中で起こるいじめでは、雇用形態の違いから生じる場合が考えられます。

たとえば、正社員が立場の弱い非正規側に対して、不当な扱いを行うといったいじめが横行しているのです。

ただ、雇用形態によるトラブルは、労働基準法を無視した違法行為という解釈もできるため、いじめと表現するのは正しいのか判断が難しいところです。

同じアルバイト同士でも仲間はずれをしたり、わざと業務の足を引っ張るといった子どものいじめと遜色ないような内容のいじめ被害も多いといいます。

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②最も多いケースが「パワー・ハラスメント」

自分よりも格下な相手に対して、本来の業務から逸脱する無理難題な要求を繰り返したり、小さなミスで怒鳴りつけたり、場合によっては暴力を振るうなどのいじめのいわゆる「パワー・ハラスメント」が職場内のいじめでは多くを占めます。

加害者自身が、家庭内がうまくいっていなかったりした、日頃のストレス解消のはけ口にされる被害を受けることになります。

仕事に関する適切な指導でもないため、長期間続くことで精神疾患になるおそれもあり、何かしらの対策を考える必要がある事態といえるでしょう。

③女性に多い嫉妬によるいじめ

異性からセクハラまがいの嫌がらせを受けるトラブルに悩まされる被害は広く知られていますが、男性社員からチヤホヤされるような容姿に、優れた女性が同じ職場の同性からいじめを受ける場合も事例のひとつに挙げられます。

特に「お局」と呼ばれるポジションの女性は、自分の存在が軽んじられながら、自分よりも若い女性ばかりが異性から気遣われることに怒りを感じ、それをキッカケに攻撃的になるパターンが珍しくないのだとか…。

おばあさん同士でもいじめがあり、「老人介護施設」でのいじめでは、おじいさんからモテる人がターゲットにされる被害があるといいます。

いくつになっても、人間関係の巡りあわせにより、いじめに遭遇するリスクがあるのは考えるだけでもイヤですよね。

周囲の態度が自分にとばっちりとして襲ってくるトラブルであるため、職場を追われるまで陰湿に続く事態も充分に考えられます。

上記は一例なのですが、このように社会人といえども、人間関係の巡りあわせによっては、いじめに巻き込まれることもあるのです。

 

子どものいじめが起こる3つの原因とは?

大人にもいじめがある!?いじめの原因と加害者・被害者の特徴とは?

①みんなとの「違い」がいじめを生む

子どものいじめの場合、体型が太っていたり、標準よりも背丈が小さかったり、勉強が出来なかったり、家庭環境が複雑だったり、といった一般的な平均から外れた要素を持っている子どもが、いじめのターゲットにされる傾向にあります。

それ以外にも、容姿が極端に優れていたり、親が有名人であったり、裕福な家庭環境だったりと、周囲からの嫉妬をされることが原因でいじめのターゲットとなる場合も。

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大人になると、それらは魅力として受け入れてくれる人が現れてくれるものですが、未成熟な子どもの頃には「違い」を理由にいじめを行うケースが多いのです。

②コミュニケーション能力が低い子

常にオドオドしている子や、何を言っても言い返せない気の弱い性格の子は、クラスのリーダー格の子から睨まれやすい傾向にあります。

また、おとなしい子だけでなく、無神経に相手の悪口を言ってしまうような、毒舌な子もいじめの被害に遭遇しやすいといいます。

両者にいえるのは、「コミュニケーション能力の低さ」です。

不快に感じることを「やめて」と言う勇気や、相手のことを気づかえる優しさといった、コミュニケーション能力が集団生活には求められます。

③差別的ないじめなどをする人格に問題のある教師

成長期の子どもが受けるいじめとして考えられるのは、子ども同士のイザコザ以外に、人格に問題のある教師から他の生徒と同様に扱われない陰湿ないじめを受ける場合も…。

子どもの頃のいじめは、早期に対処しておかないと、その後の人格形成にも悪影響を及ぼす可能性が高いため、保護者や周囲の大人が目を配ってあげる必要があります。

 

いじめに巻き込まれる人の特徴とはなにか?

大人にもいじめがある!?いじめの原因と加害者・被害者の特徴とは?

一般的にいじめは初対面では起こりにくく、毎日顔を合わせる関係で生じるもので、一概には言えないのですが、下記のようなタイプが、いじめられやすい人の特徴として挙げられます。

  • 仕事・勉強が平均以下のレベル
  • 清潔感に欠ける言動・クセがある
  • スポーツが苦手
  • 親が外国出身者
  • 転校前の「なまり」がある
  • 身体的なコンプレックスがある
  • コミュニケーション能力が低い、空気を読みにくい
  • 友人がいなく孤立しやすい

このように、普通と異なる要素を持つことをキッカケとして、いじめが始まるケースが珍しくありません。

原因の多くは自身に非が無い部分が理由となるのですが、エチケットを欠いた不潔さといった自身に非がある箇所については改める意識を持っておきましょう。

また、無意識に周囲を不快にする行動も控え、改める必要があります。

距離感が近すぎるズケズケと発言してしまう人は、周囲の反感を買いやすいため、相手が全部悪い、と決めつける前に、自分側に何か相手に悪いことをしなかっただろうか、と言動を見つめ直してみてください。

しかし、それ以外の部分を理由にしたいじめの大半は、加害者側に問題があるケースが多くを占めます。

 

いじめを行う加害者の特徴とは?

大人にもいじめがある!?いじめの原因と加害者・被害者の特徴とは?

いじめは仕掛ける側がいることが大きな問題となるのですが、いじめを起こす側の特徴は、以下のようなケースが多くを占めるようです。

  • 家庭環境に問題があり、親や家族が不仲
  • 自身がいじめられないようにするための保身的な行動
  • 常にストレスが掛かる生活を強いられている人
  • 相手(いじめられる人)によって損をさせられている(思い込み含む)
  • 相手が自分よりも容姿、家庭環境が優れていることへの嫉妬

いじめで実際に被害を受ける前に、上記のような特徴を持つ人が周囲にいないか見なおし、問題がある場合は距離を置く目安にしておくと良いかもしれません。

 

いじめの原因が誰にあるかに関わらずいじめを解決する姿勢が大切

大人にもいじめがある!?いじめの原因と加害者・被害者の特徴とは?

 

いじめについて考える時、悪いのは100パーセント加害者という声もありますが、同時に被害者にも問題があるという反論意見も耳にしますよね。

実際のところ、どのような理由をキッカケにしていじめが起こるのかは、人間関係のめぐり合わせや、それぞれの家庭環境によって大きく左右するため、一概には言えないでしょう。

しかし、加害者の人格に著しい問題がある場合や、周囲の助けが望めない環境に置かれているのなら、被害者が悪いと断定するのは、あまりにもいじめで苦しんでいる人にとっては納得いかないはずです。

どのような原因であれ、解決できる方法を探る努力を続けて頂きたいと思います。

 

いじめ被害者になったら相談機関や法的手段なども視野に入れる

大人にもいじめがある!?いじめの原因と加害者・被害者の特徴とは?

今現在、あなたがいじめの被害者になっていて、何も変化がないそのままの状態で悩み続けても、おそらく根本的な解決は見込めないと思います。

いじめの被害を拡大させないためにも、そして問題を長期化させないためにも、当事者となった以上は何かしらの改善策を見つける必要があります。

ネット上で、いじめ相談ができるサイトを活用したり(無料で行えます)、社会人なら法的措置を講じるといった強攻策を選択肢に入れておくのも賢明な方法といえます。

思いつく方法はためらわず、積極的に実行に移してみてください。

いじめは世代や性別に関わらず、今も昔も社会問題として存在する大きな問題です。

あなた自身が苦しむと、あなたの身近な人にとっても良いことではありません。

解決方法を模索し、自分の身を守るためにできることから実践していきましょう。


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