嘔吐

嘔吐を繰り返す時の食事とは?胃腸の回復に合わせた食事のポイント

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嘔吐を繰り返す時の食事とは?胃腸の回復に合わせた食事のポイント

嘔吐の症状があらわれて食事を繰り返し吐いてしまうと、栄養と滋養不足になってしまい体力が回復しない為、体力が低下して食欲も失せてしまいます。

無理やりに食事をしても胃腸に負担がかかって再び吐いてしまうだけですが、可能ならば少しずつでも食事をして栄養と滋養をとり、嘔吐の繰り返しで低下してしまった体力を回復させましょう。

今回は、嘔吐を繰り返すときの食事のポイントについてご紹介していきますね。

 

症状が重度の場合に摂取してほしい飲み物3選

嘔吐を繰り返す時の食事とは?胃腸の回復に合わせた食事のポイント

ここでは嘔吐の症状が酷くて、とにかく食事を摂取すると吐いてしまう場合について説明しますね。

原因は数多にある嘔吐の症状ですが、強力な細菌や炎症などで嘔吐の症状が頻発する重度の場合、固形物による食事は逆効果の場合があるので気をつけましょう。

固形物を摂取して、30分以内に吐き気や嘔吐が我慢できない強さであらわれる場合、食事をするのは諦めて症状が治まるまで絶食した方が良いです。

無理やり食事を体内に入れて、症状からそれを体外に吐き出すのを繰り返す行為は、非常に身体に負担がかかってしまい体力を消耗するだけと言えます。

このような時は以下のようなものだけ摂取しましょう。

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①電解質の飲料

(スポーツドリンクなどを常温で枕元において、こまめに水分補給)

 

②吐き気が弱まった時にゼリー飲料

(カロリーの摂取のため、「エネルギー」タイプのものを)

 

③温かい豆乳

(タンパク質を胃腸に負担無く摂取するのに向いています。成分調整のものを)

上記のように、固形物ではないもので糖質やエネルギーやタンパク質を摂取し、基本的に体内の水分量の低下は絶対に回避する為に、水分補給をメインに行いましょう。

栄養ドリンク剤は大半がカフェインやアルコールを含有していて、胃腸への刺激も強くて、症状の悪化に繋がるので安易に摂取しないように注意して下さい。

 

「回復初期」と「回復後期」に合わせた食事療法のポイントとは?

嘔吐を繰り返す時の食事とは?胃腸の回復に合わせた食事のポイント

吐き気の症状は続きますが、嘔吐自体の頻度が下がってくると、病状としては「回復期」に入ったといえます。

吐き気やめまいが残っていても、嘔吐する回数や頻度が下がってきたら、食事によるセルフケアを始めて栄養や滋養をつけて体力を回復させましょう。

ただし、嘔吐の症状が続いた場合は、胃腸などの消化器官が非常に弱っている為、負担や刺激を避けて、段階的に少しずつ食事を変えていったほうがいいのです。

段階は大別すると、「回復してきたばかり」と「嘔吐がなくなり回復してきた」の、2つに分けられます。

順番に、それぞれどのような食事のポイントやおすすめの食事があるか、解説していきますね。

 

「回復初期」に摂りたいおすすめの4つの飲み物とは?

嘔吐を繰り返す時の食事とは?胃腸の回復に合わせた食事のポイント

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吐き気がおさまってきたばかりの回復初期段階では、胃腸はもちろんですが食道さえも回復しているとは言いがたい状態です。

なので最初から完全固形物を食べるのは避けたほうがいいといえます。

吐き気がまだある程度は残っていると思いますので、以下のような液状~半液体のものから食べ始めましょう。

 

①ゼリー飲料

(ウィダーやカロリーメイトなどで「エネルギー」をメインに「ビタミン」も)

 

②ヨーグルト

(かきまぜて液状にしても良いです。タンパク質メインの為、糖分の有無は問いません)

 

③プリン

(クリームがトッピングされたものは止めましょう。こちらもかき混ぜて食べやすくしても良いです)

 

④100%ジュース

(柑橘系が胃腸の元気に繋がるので、冷たくない常温に戻したものをゆっくり飲みましょう)

上記のような食事を、食べやすいように工夫(加工)しても良いので、滋養をとって体力回復をすることを第一にして食べるようにしましょう。

この時に食事で摂取したいのは、エネルギーや体力になるカロリーやタンパク質がメインです。

ビタミンよりはミネラル成分の摂取や吸収補給を意識して、とにかく弱った身体と低下した体力を回復させるのが一番大切と言えます。

 

「回復後期」のお腹にやさしい低刺激の食べ物4選

嘔吐を繰り返す時の食事とは?胃腸の回復に合わせた食事のポイント

嘔吐をしなくなって12時間~24時間が経過して、簡単な前述した食事をしても吐く気配がないようでしたら、このステップに進みましょう。

吐き気は個人差があり残ってしまう事もありますが、気をつけていれば嘔吐にいたらなければ、このステップに進んでも大丈夫です。

ただ、食道は回復してきているでしょうが胃腸は弱ったままなので、低刺激かつ低負担な「お腹に優しい食事」を第一に考えて食事を選ぶ必要があります。

ここでは病院などが採用している「お腹に優しい食事」のオススメのものを紹介してみましょう。

 

①柔らかくなるまで煮込んだうどん

(スープに麺の一部が溶けて重湯になるまで煮込んだうどんです)

 

②脂身の無い白身魚や鶏肉のササミを煮たもの

(消化しやすいように加工した貴重な固形タンパク質です)

 

③野菜を溶けるまで煮込んだスープ

(根菜の割合を2割ほど確保し、まんべんなく種類を増やした野菜で作ります)

 

④重湯に近いお雑炊

(おかゆではなく鶏卵を使って煮込んだお雑炊にしましょう。白菜などもいれると良いですね)

 

⑤ミルク粥

(お腹が弱い人は牛乳のかわりに豆乳を使って、炊いて洗ってふやかしたご飯が溶けるまで煮込みます)

上記のように、具材が溶けていたり半分溶けて非常に柔らかくなった、煮込み料理が基本的に推奨されています。

とは言え久しぶりの固形食に該当しますので、食べる時は良く噛んでゆっくり時間をかけて食べましょう。

胃腸への負担は軽いので、苦しくならない程度(腹八分)におさまる範囲でしたら、体格や体質などの個人差もあるので「おかわり」しても大丈夫です。

 

体調ではなく「胃腸の調子」を見て食事を摂ろう

嘔吐を繰り返す時の食事とは?胃腸の回復に合わせた食事のポイント

食事療法は病気の症状に合わせて、病気になった本人が自分に可能か不可能かを決定して、適したものを適した量、慎重に摂取(食べる)ことが大切です。

個人差はありますが嘔吐の症状が出てしまっている最中は、大多数は水分補給を維持するのが精一杯だと思われます。

なので食事は、症状が回復してきてから徐々に食べ始めた方が良いのですが、体調が戻ったからと言って、自分の胃腸まで回復したと勘違いしないように注意してくださいね。

吐き気がおさまると多少の元気は戻りますが、消化器官の調子は最悪のままと言えます。

「恐らく食べられるだろう」などと安易に思って、いきなり食事を再開せずに、まずはスープやゼリーや煮物からはじめて、食べた後のお腹の調子をじっくり観察しつつ、体調の変化に細心の注意を払いつつ、固形の食事を消化しやすいものから食べていくようにして下さい。

身体が元気に戻ったからいきなり食事をガッツリ食べると、「胃炎」の原因になったり、「嘔吐の症状」に一気に逆戻りしてしまうので、くれぐれも無理はしないようにしましょうね。

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