嘔吐

新生児嘔吐の症状と病気の見分け方とは?赤ちゃんの嘔吐の悩みを解決

更新日:

新生児嘔吐の症状と病気の見分け方とは?赤ちゃんの嘔吐の悩みを解決

初めての出産を経験したお母さんが最初に悩みの種になるのが、「新生児嘔吐」という症状だそうです。

「新生児嘔吐」という症状は、生後1ヶ月未満の赤ちゃんによく見られる、慢性的な嘔吐の症状のことを指します。

「新生児嘔吐」は何かの病気が原因で起こる「病的嘔吐」と、医学的治療を必要としない「生理的な嘔吐」の2つにわけられるのです。

症状自体は生まれた直後から発症して、「初期嘔吐」とも言われて半数の赤ちゃんは数日で症状が改善されるので、今までは全てが「生理的な嘔吐」としていましたが、近年になり「病的嘔吐」の割合が決して低くないと言う調査結果が得られています。

今回は、新生児嘔吐の症状と病気の見分け方についてご紹介します。

 

「新生児嘔吐」の主な4つの症状とは?

新生児嘔吐の症状と病気の見分け方とは?赤ちゃんの嘔吐の悩みを解決

新生児嘔吐の中で、嘔吐の症状が危ないとされる行為は以下に挙げてみます。

①泡状嘔吐

(泡をぶくぶくと吐くように嘔吐すると、呼吸が正常に出来なくなります)

②噴出状嘔吐

(噴出するほどブーッと嘔吐する場合、消化器官が痙攣を起こしている可能性があります)

スポンサーリンク

③胆汁状嘔吐

(黄色や黄緑色の嘔吐で、腸までいったものを嘔吐しているので逆流性胃炎になります)

④固形状嘔吐

(消化途中のドロッと半固形のミルクを嘔吐する場合、ノドで詰まって呼吸できなくなります)
上記のような嘔吐の仕方は、新生児の赤ちゃんの体質によって差が出ますが、危険性の高い吐き方をする赤ちゃんは注意深く様子を見てあげないと非常に危険です。

この要注意期間は自然的な嘔吐だった場合、最初の30日間はしっかり見守ってあげれば、徐々に嘔吐症状があらわれなくなります。

「新生児嘔吐」が「病的嘔吐」かどうか見分ける7つのポイント

新生児嘔吐の症状と病気の見分け方とは?赤ちゃんの嘔吐の悩みを解決

新生児嘔吐の症状があらわれた時に、その原因が「病的嘔吐」だった場合は医師による治療や自分自身で対処方法を取る必要があります。

原因が「生理的な嘔吐」ではなく「病的嘔吐」であると判断する為の、見分けるポイントを7つ挙げてみましょう。

①吐しゃ物に血液が混在している

(新生児はミルクを飲むので吐いても白ですが、赤い色が混じります)

②新生児の体重増加が無い

(新生児は毎日体重を量って成長を計測しますが、前日と体重が同じだと要注意です)

③新生児の体重が減っている

(新生児の体重が前日より減っていたら緊急性の高い危険信号です。発達障害などになります)

④発熱や黄疸の症状があらわれる

(細菌や雑菌により、何らかの別の疾患の可能性が非常に高いです)

⑤便秘、または下痢になる

(新生児の便通は頻度が高く基本的に良好です。便秘や下痢は新生児には異常事態に該当します)

⑥頻繁に嘔吐して脱水症状になる

(脳か消化器系へダメージがあったり、何らかの障害がある可能性があります)

スポンサーリンク

⑦顔色や唇の色が青い・薄い

(栄養不足や血中糖度が下がって、体内温度が低下。正常に消化できず免疫力が下がっています)
上記のような症状が見られた場合、基本的にはただちに産科の専門医の先生に確認できた症状を具体的に相談して、触診や場合によっては検査を行って適切な治療をしましょう。

新生児の身体に何らかの障害が発生している場合でも、生後間もない赤ちゃんは早期の対処が正常に行われることで、その障害を大幅に緩和したり、ほぼ全ての原因の除去が可能なので怖がる前に通院して相談して下さい。

 

「新生児嘔吐」の気になる6つの原因とは?

新生児嘔吐の原因は非常に細かく分かれていて判断が難しいですが、大半の原因が赤ちゃんの成長とともに消えてしまうので過度な心配は不要です。

ここで、まずは主に大半の新生児の嘔吐の原因になるものを挙げてみます。

①食道閉鎖

(泡状嘔吐の原因で、食道の成長が未熟で細い為に症状があらわれます)

②幽門狭症

(噴出状嘔吐の原因で、胃のフタが密閉されていないで一部隙間があるので吐いてしまいます)

③先天性腸管閉鎖

胆汁状嘔吐の原因で腸の管が正常に運動しないので、腸内のものを吐いてしまいます)

④上部消化器官閉塞

(固形状嘔吐の原因で、消化器官のヘソより上の部分が未熟で狭いので、嘔吐しやすくなります)

⑤頭部へのダメージ

(おもちゃをぶつけたり、ベットの柵に軽くぶつけただけでも数回は嘔吐しやすいほどダメージになります)

⑥腹部へのダメージ

(寝かせた時に、負担のかかる物がお腹に乗っていたり、パンツをきつく閉めて圧迫していると吐きやすくなります)
上記の4点をご覧になればお分かりいただけるように、新生児の嘔吐の原因の大半が、まだ内臓や消化器官が正常な形をしていないから嘔吐してしまいます。

この症状の原因の約8~9割が先天的なものですが、そのほぼ全てが生後1~2ヶ月で正常な形に育ちますので、新生児嘔吐の症状自体も、それに合わせて改善されていくのです。

そのため、新生児嘔吐は病的原因が生じない限り、気をつけなければいけないのは最初の30日間だと言われています。

 

「新生児嘔吐」の危険を回避するための2つの予防策とは?

新生児嘔吐の症状と病気の見分け方とは?赤ちゃんの嘔吐の悩みを解決

最後に、どんな形であれ新生児嘔吐の症状が危ないと言う場合や、なるべく赤ちゃんが吐かないように予防する対処方法などを説明します。

医師による治療の必要が無い程度の新生児嘔吐の場合、以下に挙げる2つのポイントを留意するだけで症状による危険を回避できるでしょう。

①授乳やミルクを飲ませた後に2回ゲップをさせる

(飲んですぐに1回、15~20分後に1回)

②母乳やミルクの飲ませる量を調整する

(飲みすぎは嘔吐の原因なので1回100cc程度にする)
上記の2つのポイントを押さえるだけで、新生児嘔吐の症状はかなり生じなくなります。

ポイント2のミルクの量の調節は、母乳の場合でも一旦「哺乳瓶」に入れてから飲ませてあげると、簡単に量や目安が調節しやすいので、自分自身が使いやすい形状とサイズの哺乳瓶は用意した方が良いでしょう。

哺乳瓶で授乳させる時は、面倒でもコツや感覚を正確に掴むまでは、自分で暖めた哺乳瓶の温度を確かめるだけでなく、専用の温度計を使って適温なのか最終チェックをしてから飲ませてあげて下さい。

 

新生児嘔吐の原因を見極めて適切な処置をしてあげよう

新生児嘔吐の症状と病気の見分け方とは?赤ちゃんの嘔吐の悩みを解決

新米ママにとっては、生まれたばかりの赤ちゃんが突然嘔吐してしまったら、びっくりしますよね?

何か悪い病気にでもかかったのかと心配する前に、きちんと情報を集めて、新生児嘔吐の原因は何なのかを知る必要があります。

新生児嘔吐の対処法は色々ありますが、特に、授乳時のミルクの温度で、ミルクの消化しやすさや栄養の吸収効率が全く違うので、適温で授乳させてあげるのは、必須の最低条件なのを忘れてはいけません。

スポンサーリンク




他にこんな記事も読まれています

-嘔吐

Copyright© うつは治る!うつ病の治療法や克服方法まとめ , 2019 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.