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嘔吐下痢の原因となるノロウイルス!潜伏期間と3つの感染経路とは?

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嘔吐下痢の原因となるノロウイルス!潜伏期間と3つの感染経路とは?

ノロウィルスは直接感染・間接感染・空気感染する感染力の高いウィルスです。

ノロウィルスが流行する時期になると、特に体調に変化が見られなくても既にノロウィルスに感染しているケースがあります。

今回は、ノロウイルスの潜伏期間と3つの感染経路について、医学会のレポートを参考にご紹介しますね。

 

潜伏期間に感染者から他人に感染する3つの経路とは?

嘔吐下痢の原因となるノロウイルス!潜伏期間と3つの感染経路とは?

「ウィルスの潜伏期間」というのは、ウィルスが体内に侵入して感染してから、そのウィルスによる症状を発病するまでの期間を指します。

ノロウィルスの場合は、発病までの潜伏期間は24時間~48時間だと言われていますが、この潜伏期間のノロウィルスがとても高い危険性を持つのです。

ノロウィルスは「感染した人からあらゆる手段で他者に感染するウィルス」なので、集団感染が起きやすい学校で感染した子供や病院で感染した老人などが、症状を発病する前に、家族や友人など関係者に移して回ってしまう点がリスクでしょう。

ノロウィルスに感染する条件は非常に多いです。

①自覚症状の無い感染者から日常生活での接触感染や空気感染

(くしゃみ、同じタオルや食器の使用、会話、接触など)

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②自覚症状の無い感染者からの学校などでの集団感染

(自覚症状がないので、密閉された学校などに登校してクラスメイトが集団感染

③自覚症状の無い感染者の公共施設の利用

(公園などのトイレ、遊具、水場、病院のイスから感染)

上記に挙げた3パターンだけでも非常に感染者を広げやすいノロウィルスですが、理由は少しでも接点を持つと感染する感染力と、感染者が触れたものが約24時時間もの間は、ウィルスが活動を止めないので地雷のようになるのです。

 

ノロウィルスの感染による症状は5段階に分けられる

嘔吐下痢の原因となるノロウイルス!潜伏期間と3つの感染経路とは?

ノロウィルスに感染した場合は発病中(症状が最も辛い時期)が、初期症状であり回復に向かう期間は再び「潜伏期間」に戻ります。

ノロウィルスの感染者の症状の流れを、順を追って解説しましょう。

①何らかのアクションで感染する

(感染者からの数多の手段での感染や自然感染など)

②感染後48時間後までに症状が発症する

(激しい下痢と吐き気による嘔吐が止まらなくなります)

③症状の発病から48~72時間で回復期に入る

(下痢や嘔吐の症状が徐々に緩和されていく)

④回復期に入って約1週間後に症状が完治する

(約1週週間で体調が元気だった状態に改善されます)

⑤回復期に入って10日から2週間後にウィルスが死滅する

(身体の中のウィルスが完全に死滅します)

上記を見ればお分かりかと思いますが、ノロウィルスの辛い嘔吐や下痢の症状は、大体2~3日しか発症しないのですが、ウィルスの感染者としては約3週間のあいだは周囲への感染源になるのです。

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つまり、発病前の2日間は潜伏期間、発病後2~3週間はやはり潜伏期間と言えます。

ノロウィルスの場合は「初期症状=病状が発病した最も辛い期間」であり、そのわずか48時間に死亡のリスクがあり、その他は周囲へ感染者を増やすリスクのある、非常に厄介なウィルスだといえるでしょう。

 

ノロウィルスを発病したときの4つの症状とは?

嘔吐下痢の原因となるノロウイルス!潜伏期間と3つの感染経路とは?

ノロウィルスの症状は、発病した時から短時間でピークをむかえ、その状態が一定期間たもたれるか悪化した後、回復していきます。

ノロウィルスの症状を主なものを中心にあげてみましょう。

①熱が出る

(37~38℃度の熱が出て頭痛とめまいを併発します。人によっては39度以上の高熱になります)

②強い吐き気に見舞われる

(胃がからっぽになっても胃液を吐き続けてしまい、嘔吐が長く続くと逆流性胃炎を併発します)

③激しい下痢がおこる

(完全に摂取した水分の9割以上を出してしまうほど、水っぽい下痢が止まらなくなります)

④刺すような腹痛になる

(へそ周辺から下腹部にかけて、臓器を刺すようなチクチクした痛みが続きます)

これらの病状は上記に上げた数字の順番に症状が表れる為、初期症状は発熱であり季節が冬ですので風邪と混同されやすいです。

 

冬場に嘔吐や下痢が起きたらノロウィルスかもしれません!

嘔吐下痢の原因となるノロウイルス!潜伏期間と3つの感染経路とは?

発熱のあとに嘔吐や下痢の症状が出たら、冬場はノロウィルスの可能性を考慮して、周囲の人との接触を避け、看病する人は感染しないようにマスクと手洗いによる予防を心がけましょう。

病院へ連れて行く場合は患者に「マスク」「手袋」「下着は2枚」で感染予防をしっかりとして、なるべく総合病院に症状とノロウィルスの可能性を伝えたうえで、診察を受けるようにしてください。


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