嘔吐

専門医に相談!赤ちゃんの母乳吐き戻しの対処法と危険なサインとは?

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専門医に相談!赤ちゃんの母乳吐き戻しの対処法と危険なサインとは?

今回は生後3ヶ月未満の赤ちゃん(新生児)が、母乳を飲んだ後で吐いてしまうケースを紹介しましょう。

その赤ちゃんが母乳を吐いてしまう複数のケースに、産科の先生のアドバイスを簡易的にまとめた解説をします。

初めての赤ちゃんのお母さんは心配が多いと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

今回は、赤ちゃんの母乳吐き戻しの対処法と危険なサインについてご紹介していきます。

 

「新生児が母乳を吐いてしまった」という新米お母さんのケース

専門医に相談!赤ちゃんの母乳吐き戻しの対処法と危険なサインとは?

赤ちゃんに授乳させたあとゲップをさせても、3回に2回はミルクを吐き戻してしまうケースになります。

また、母乳を飲む時に赤ちゃんが身体をそり返したりして、時々あばれてしまうのが心配な、新米お母さんの相談内容です。

また、授乳後にたて抱きにして様子を見ていると、顔を真っ赤にしてもがいたりむずがゆがったりするそうで、だいぶ困っているとの相談で、共感できる部分が多いお母さんは多いのではないでしょうか?

 

専門医の回答はどのような答えだったのか?

専門医に相談!赤ちゃんの母乳吐き戻しの対処法と危険なサインとは?

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もともと生後3ヶ月未満の赤ちゃん(新生児)は、授乳後にすぐ~30分ほどは、口の端からミルクが垂れてくることが多いそうです。

これは、哺乳するときに母乳と一緒に飲んでしまった空気が、授乳後しばらくたってから「小さなゲップ」と一緒に出てしまうのが原因になります。

赤ちゃんが授乳後になんとも無くて、しばらくたってから勝手にゲップしてミルクが戻ることを溢乳(いつにゅう)といい、これは不必要な量のミルクが赤ちゃんからあふれてしまっただけです。

赤ちゃんの胃は大人のようにタンク型ではなく、「とっくり」のように縦に長くストンとした形なので、胃の入り口が常に空いているので簡単に出てしまうのでしょう。

授乳後にゲップをさせたのに、吐いてしまうというのを気にするお母さんは多いですが、授乳後しばらくたってからの方が、胃の中の空気が上に溜まりやすいのが事実です。

なので、授乳後しばらくたっておなか一杯でウトウトした赤ちゃんを、お母さんが寝かしつけた時にゲップが出てミルクが垂れてしまうのは、とても自然な事と言えます。

もどしてしまうミルクの量が多いと、気にするお母さんもいますが、赤ちゃんは胃に100㏄しか入らなくても200㏄近く飲んでしまう子もいるので、成長に影響が出るほど吐いてしまっているわけではないので大丈夫です。

 

産科の専門医の先生による新生児の吐き戻しへの3つの対処法

専門医に相談!赤ちゃんの母乳吐き戻しの対処法と危険なサインとは?

多くのお母さんが心配している、赤ちゃんのミルクの自然な吐き戻しによる「気道が詰まって窒息」する心配は、まず起きないので心配しなくても大丈夫です。

それでも吐き戻して欲しくないなら、ミルクの授乳後は平らな場所に寝かせるのではなく、ベビーカーやベビーイスなど背もたれがあって眠れる状態にしてあげましょう。

頭が上にある状態にしてあげるだけで、ミルクを吐く回数や量は減ります。

赤ちゃんが暴れたり、飲んだミルクを吐きやすい場合には以下を実践してみてください。

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①赤ちゃんにミルクを与える時に時々ゲップさせる

(空気を飲みやすい赤ちゃんは、こまめに空気を抜く)

②ミルクを一気に飲ませず1分前後の休憩を挟む

(たて抱きで落ち着くのを待つ※ついでにゲップさせると良い)

③休み休み飲ませる事を心がけて毎日赤ちゃんの体重を量る

(ミルクの飲み具合より、赤ちゃんの成長具合が重要)

上記を実践して、赤ちゃんがミルクを吐きにくくなるのは、お母さんの心配を減らすのが目的で、問題や異常を調べるのは実質3番目の「赤ちゃんの体重を量る」です。

毎日赤ちゃんの体重の推移を記録して、0~3ヶ月の新生児は1日10g以上、体重が増えていることを確認しましょう。

おしめに粗相をしたばかりですと正確な体重が量れないので、授乳後1時間前後経過した時に、毎日同じ時間に量ると正確です。

平均10g増加ですが誤差±4gはありますので、6~14g増加していれば大丈夫と言えます。

 

ミルクの吐き戻しで異常と判断する3つのサインとは?

専門医に相談!赤ちゃんの母乳吐き戻しの対処法と危険なサインとは?

「ミルクの吐き戻しが多いかな?」と思っても大半は無用の心配で済みますが、1週間(7日間)連続で赤ちゃんの体重の増加が5g未満だった場合、赤ちゃんの成長が正常に行われていない可能性が高いと言えます。

①授乳のたびに吐き戻しが多い(噴水のようにミルクを激しく吐く)

②ミルクの吐き戻しが苦しそう

③ミルクを飲ませても順調に体重が増加しない

上記の3つに当てはまったら、「肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)」という、幽門(胃の出口)が詰まっている病気の可能性が高いです。

 

赤ちゃんの母乳の吐き戻しで気にしたいのは赤ちゃんの体重

専門医に相談!赤ちゃんの母乳吐き戻しの対処法と危険なサインとは?

赤ちゃんのミルクの吐き戻しは、新米ママさんであれば心配事のうちの一つでしょう。

特に気になる「肥厚性幽門狭窄症」は、成長と共に治る病気ですが、生後3ヶ月までは深刻な病気の1つで、絶対に産科の専門医による処置がなければ命に関わります。

赤ちゃんの1ヵ月検診までは、この疾患を見逃さない為にも、赤ちゃんの体重を毎日計測して体重と成長の推移を正確に記録しましょう。

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