嘔吐

子供が吐く原因別胃腸炎とは?「子供の嘔吐」の症状と2つの対処法

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子供が吐く原因別胃腸炎とは?「子供の嘔吐」の症状と2つの対処法

子供が嘔吐する時はどんな時でしょうか?

風邪でウイルスに侵された時は勿論のこと、ちょっと頭をぶつけて刺激を受けただけでも、吐くことがあると言われています。

子供が吐いた時は、まず何が原因で吐いてしまったのかを、詳しく知ることがとても大切です。

そこで今回は、「子供の嘔吐」の症状と、原因別胃腸炎や2つの対処法についてご紹介していきます。

 

1~6歳児の子供が嘔吐する理由を知ろう

子供が吐く原因別胃腸炎とは?「子供の嘔吐」の症状と2つの対処法

子供が「嘔吐」するということは、胃の内容物が食道を逆流して身体の外に排出されるということです。

子供が吐いた吐しゃ物は「食べたもの」や「胃液」が、基本的な内容物になりますが、まれに「十二指腸液」が混ざった緑色の吐しゃ物の場合もあります。

また、吐く理由としては胃の健康状態が悪く、何らかの原因で刺激されて吐いたり、胃よりも深く奥のほうにある消化管の調子や流れが悪くても逆流して吐いてしまうそうです。

人間の頭にある脳には、吐くことを指示する「嘔吐中枢」という器官が存在するので、その指示器官が何らかの刺激を受けることでも嘔吐してしまいます。

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「細菌」か「ウィルス」が原因の2つの胃腸炎とは?

子供が吐く原因別胃腸炎とは?「子供の嘔吐」の症状と2つの対処法

1~6歳児の子供が嘔吐してしまう原因の中で最も多いのが、下痢と吐き気の両方の症状が出る疾患(病気)です。

感染性の胃腸炎がその主な原因になると言われ、胃の壁面に炎症が出てしまった結果、下痢と嘔吐の両方の症状が現れます。

この病気には、細菌(雑菌)が原因の場合とウィルスが原因の場合の、2パターンに分かれますが、いずれも大人の免疫力があれば生じない病気で、児童(子供)特有の「おなかの風邪」と言われていて成長とともに病気にかからなくなるそうです。

 

おなかの風邪が「ウィルス性」の場合の3つの症状とは?

子供が吐く原因別胃腸炎とは?「子供の嘔吐」の症状と2つの対処法

子供のおなかの風邪がウィルス性の場合は、ノロウィルスほど強力ではないロタウィルスが原因の場合が多いです。

ロタウィルスはノロウィルスと同じく冬場に感染しやすいウィルスで、空気感染するので子供が集団感染するケースもありますが、免疫力の高い大人はほとんど感染しません。

ロタウィルスの感染による疾患には、以下の特徴が挙げられます。

①発病は冬場が多いが症状は下痢と嘔吐だけ

(ノロウィルスのように発熱はほとんどしない)

②症状の下痢の色が白っぽくなる

(薄茶色や白色になるため、白色便下痢症とも言われます)

③発熱は無いが重症化すると嘔吐と下痢が酷くなる

(適切な処置をしないと極度の脱水症状を併発する)

ロタウィルスも幼稚園や学校で集団感染をしやすく(特に冬場)、発熱が無く便の色が変わるのでノロウィルスと見分けやすいですが、重症化すれば点滴や医師の治療が必要な危険な疾患です。

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ノロウィルスより軽い病気ですが、甘く見ないでしっかり経過観察しながら看病し、手に負えないと少しでも感じたら小児科へ早めに通院して治療と指導を受けましょう。

 

おなかの風邪が「細菌(雑菌)性」の場合の3つの症状とは?

子供が吐く原因別胃腸炎とは?「子供の嘔吐」の症状と2つの対処法

児童のおなかの風邪が、細菌性の場合の症状や病状の特徴を3つ見ていきましょう。

①細菌性の場合は腹痛がある

(胃の炎症の状態が酷くなる場合が多く、おなかに鈍痛が現れる)

②細菌性の場合は軽度な場合を除いて発熱がある

(細菌に免疫反応が出やすく時には高熱になる)

③下痢便に血が混じる場合がある

(胃の炎症が出血することがあり、また下痢便が粘り気を持つ)

細菌が原因の場合は、おなかを中心とした風邪の諸症状が出やすく、普通の風邪と見分けるのは子供をよく観察し、便の状態をチェックするしかありません。

細菌性の胃腸炎以外でも嘔吐や下痢の症状のある「普通の風邪」もあるので、見分けが困難なため小児科の医師の診察を受けた方が懸命ですし、「普通の風邪」の症状が悪化して「おなかの風邪」を併発するケースも少なくないのです。

小児科など専門の医師の的確な指示と処置や治療を行わない場合、免疫力と体力の少ない子供は中耳炎や尿路感染症などの重度な疾患を、更に併発・発展させてしまう可能性もあるので注意が必要でしょう。

特に生後6歳以下の子供の病気に関しては、「少し過保護かもしれない」と思うくらい病院への通院を頭に候補として入れておいて下さい。

 

子供が吐いた時の2つの対処方法をチェックしよう

子供が吐く原因別胃腸炎とは?「子供の嘔吐」の症状と2つの対処法

子供が嘔吐してしまったら、まずは以下の2つの行動を取りましょう。

①嘔吐以外にどんな症状があるか確認する

(早い段階で的確に医師に相談できるように、病気や症状を把握する)

②嘔吐以外に症状が無かったらセルフケアで様子を見る

(30分間隔で温かいお茶を少しずつ与える)

嘔吐以外の症状が顕著だったり、セルフケアで与えたお茶を吐いてしまう場合は、小児科か内科の専門医に診察してもらってください。

 

子供の嘔吐は精神的ケアも忘れないで!

子供が吐く原因別胃腸炎とは?「子供の嘔吐」の症状と2つの対処法

子供は嘔吐が辛い症状であるがゆえに、嘔吐することを極度に怖がります。

繰り返し吐いてしまうのは逆流性食道炎の原因にもなりますが、それ以上に小さい子供にとっては、「精神的なストレス」「体力の大きな消耗」「極度の脱水症状」などの弊害があるのです。

精神面でご両親がケアしつつ、早期解決のためにも病院へ行く判断を早くすることが、何より大切と言えるでしょう。

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