嘔吐

犬の吐くと嘔吐の違いは?犬の嘔吐の見分け方と危険かどうかの判断法

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犬の吐くと嘔吐の違いは?犬の嘔吐の見分け方と危険かどうかの判断法

犬を飼っていれば、犬は良く吐く生き物だと知っている飼い主さんも多いでしょう。

しかし、その「吐く」という行為が、一般的に思われている嘔吐と、ただはき戻しているだけという違いがあることを知っていますか?

愛犬が吐いてしまうと、病気ではないかとむやみに心配する飼い主さんも多いかと思いますが、先ずは正しい知識を身に付けることが大切です。

そこで今回は、犬の嘔吐の見分け方と危険かどうかの判断法についてご紹介していきます。

 

犬の「吐く」と「嘔吐」は「また食べなおすか」どうかで違う現象

犬の吐くと嘔吐の違いは?犬の嘔吐の見分け方と危険かどうかの判断法

犬は食べ物を口内や口外によく「吐きます」が、飼い主さんの多くがこれを「嘔吐」と間違えて心配してしまいます。

犬が「吐く」のは「嘔吐」とは違って生理現象の1つで、正確にはわかりませんが、「食事をよくかまないで飲み込んだので一旦吐き出して食べなおす」という行為とされていて、実際に「嘔吐」と「吐く」を見分ける方法に使えます。

犬は「嘔吐」した吐しゃ物は食べませんが、「吐いた」ものは食べなおす事が多いです。

なので、食事をもどしてしまっても食べなおしていたら、ただの生理現象なので過度な心配はいりません。

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飼い主さんが気をつけたいのは、愛犬がもどしてしまった行為が「嘔吐」だった場合だけです。

 

犬の「嘔吐」を見分ける3つのポイントとは?

犬の吐くと嘔吐の違いは?犬の嘔吐の見分け方と危険かどうかの判断法

犬の「嘔吐」と「吐き出し」を区別する判断力と観察力はぜひ身に付けて欲しく、見分け方は前述した「食べなおし」という行為の観察の他にもいくつかあります。

①愛犬が食事をもどしてしまったときの消化具合をみる

(吐いた場合は原形のままですが嘔吐は消化しています)

②吐しゃ物の色合いをみる

(黄ばんでいたり血が混じっていたら、胃からもどしているので嘔吐です)

③吐く吐しゃ物の量が多い場合

(1回に噛んで食べる量の倍以上をもどしてしまったら嘔吐の可能性が高いです)

上記のように、一旦食べた物を吐いて食べなおす行為に該当しない、明らかに胃の内容物をもどしてしまった場合は「嘔吐」だと言えます。

「嘔吐」が胃や小腸の中身を吐くのに対して、「吐き出し」は胃腸間に到達する前の食事を吐いているので消化具合と量が全く違うのです。

「吐き出し」の行為は一気に食べ過ぎてしまったり、そしゃくが足りない食事を飲み込んでしまったものを、食べなおすだけですが、「嘔吐」は胃腸の器官や機能に何らかの問題や疾患がある可能性が高いので気をつけましょう。

 

犬の「嘔吐」の原因となる主な疾患は胃の不調にある!?

犬の吐くと嘔吐の違いは?犬の嘔吐の見分け方と危険かどうかの判断法

愛犬の「嘔吐」は何らかの疾患や病気や障害のシグナルですが、一番多いのが「胃捻転」や「胃拡張」という、一時的に胃の働きが鈍くなったり止まってしまう疾患です。

この病気は大型犬のほうがなりやすく、品種改良をした犬にはよく見られる症状で、自宅のセルフケアで改善できる範囲の障害と言えます。

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愛犬の胃の負担を軽くして胃が回復するのを待てばいいので、1回の食事の量を3分の1に減らして食事回数を倍にしてみたりして、食事を少し減らして少量ずつ与えるようにすれば嘔吐せずに回復していくでしょう。

人間で言えば風邪やインフルエンザのように、毎年のように起きる可能性のある疾患の1つで、過度な心配をしてはいけませんが、甘く見るのも間違いです。

 

愛犬の「嘔吐」が「胃捻転」で放置すると危険

犬の吐くと嘔吐の違いは?犬の嘔吐の見分け方と危険かどうかの判断法

愛犬の「嘔吐」が確認できて胃捻転の可能性が高かったからといって、対処療法を怠ると愛犬の胃がねじれて変形してしまい、生命維持が困難になるケースも多々ある危険な疾患です。

人間だって風邪やインフルエンザを放置して、悪化させれば危険ですよね?

愛犬の体調不良もしっかりと看病してあげて、自宅でのセルフケアで改善が見られなかったり衰弱した場合、きちんと動物病院の専門医に診断と治療をお願いするべきでしょう。

どんなささいな疾患や病気だって、悪化すれば危険なのは人間も愛犬も一緒と言えます。

愛犬の体調不良に対しても、家族のそれと同じような対応は必要だと覚えて下さいね。

 

愛犬の「嘔吐」に含まれていたら危険な3つのものとは?

犬の吐くと嘔吐の違いは?犬の嘔吐の見分け方と危険かどうかの判断法

一番気をつけたいのが、衰弱以上に嘔吐した吐しゃ物に血液が混じっていた場合です。

たとえ「嘔吐」ではなく「吐き戻し」で食べなおしてしまう場合でも、以下に該当するようなら、緊急性が高くすぐに動物病院へ診断と治療に行くべきでしょう。

①嘔吐した吐しゃ物がこげ茶色

(ドッグフードによっては見分けづらいが、古い血液が混じっている可能性が大きい)

②嘔吐した吐しゃ物に赤い血が混じっている

(胃までの消化器官に何らかの炎症や傷、腫瘍がある)

③咳き込んだ唾液に血液が混じっていてオレンジ色やコーヒー色

(食道に炎症・傷・腫瘍の疑い)

上記のようにいわゆる「吐血」らしきものが混じっていた場合、潰瘍・腫瘍の可能性が浮上し、その血液が黒く濃い色で「古い血液」であるほど、内臓の内部に出血が溜まっている可能性が高く、疾患が重度である可能性が高いです。

 

愛犬の嘔吐をきちんと見分けて危険から守ろう

犬の吐くと嘔吐の違いは?犬の嘔吐の見分け方と危険かどうかの判断法

あなたの愛犬が良く吐くことがあるのならば、それがただ吐いているのか、嘔吐なのかを、きちんと見分けられる知識を持ちましょう。

犬は一般的に口内や舌を噛んだり、歯が生え変わっても「吐血」はしないので、明らかに吐き出したものに「血液が混じっている」場合は、一刻も早く動物病院へ相談に行って検査と治療を受ける必要があるでしょう。

犬の嘔吐について、正しい知識を身に付けて、大切なワンちゃんをあなたの手で守ってあげて下さいね。

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