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猫はよく吐く動物!「猫の嘔吐」の病気のシグナルと4つの疾患とは?

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猫はよく吐く動物!「猫の嘔吐」の病気のシグナルと4つの疾患とは?

アナタの猫ちゃんは食べ物を良く吐きませんか?

猫が嘔吐していても、生理現象のようなものなので、心配はいらないのですが、時には病院での受診が必要な重大な状態に陥っていることも良くあるのです。

そこで今回は、「猫の嘔吐」の病気のシグナルと4つの疾患についてご紹介しましょう。

 

「猫の嘔吐」における健康状態に問題のないパターンは3つある

猫はよく吐く動物!「猫の嘔吐」の病気のシグナルと4つの疾患とは?

猫は健康状態に問題がなくても嘔吐することは、ご存知でしょうか?

その具体的なパターンを3つ見ていくことにしましょう。

①食べ過ぎて胃に未消化物がたまってしまう

(人間で言う食べ過ぎの胃もたれに近い)

②一度に食べ過ぎて食道から胃の間にエサが詰まってしまう

(人間で言う食べ物がノドに詰まる状態)

③エサが変わって胃が対応しきれなかった

(エサによって消化しやすさが違うのでわずかな違いが出る)

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上記をはじめとして、猫は身体に問題がなくてもエサの最中や食べ終わった後、またはその後しばらくして、急に嘔吐してしまうケースは普通にあるのです。

更に生理的自然な嘔吐で飼い主さんが不安になる原因は、生理的自然な嘔吐を飼っている猫がする際の動作にあり、自力で吐こうとするので腹筋に力を入れて首を曲げて「カコン」と音がするほどうつむいて、嘔吐します(カコンという音は嘔吐の際に聞こえるほど大きい音です)。

人間の嘔吐と比較しても大げさな吐きかたなので、不安に思うかもしれませんが、動画サイトなどで猫の正常な嘔吐の様子がアップされているので、1度は見ておくと安心できるでしょう。

 

猫は「嘔吐反射」が人間よりも低いのでたくさん食べた分吐きやすい

猫はよく吐く動物!「猫の嘔吐」の病気のシグナルと4つの疾患とは?

猫は健康体でも非常に頻繁に嘔吐する猫もいます。

これは人間と比較して「食べ過ぎた!」という感覚器官の性能が低いので、実は胃に入りきらない量を食べてしまって吐き出している場合も多いのです。

特に「嘔吐反射」が人間の100分の1程度しかないと言われています。

「嘔吐反射」は人差し指をノドの奥に突っ込んで「オェッ」となる、「飲み込み限度の反射器官」のことです。

人間より「嘔吐反射」が極端に低い猫は、人間が飲み込めないものも飲み込みます。

水を飲まずにパサパサなキャットフードを、たくさん食べられるのもそれが理由です。

ただ、人間なら「お餅」などを食べて飲み込むときに、「あ、やばい大き過ぎる」など飲み込む前に気がつきますが、猫は飲み込んでしまった後で、やっと気がつきます。

その上に猫の胃袋のキャパシティーは平均して200mlしかありません。

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人間なら朝の食事で飲むコップ一杯の牛乳で満タンになってしまうのです。

その為か、猫はよく「食べ過ぎてしまうこと」があるので、余分に食べてしまった食事(エサ)を吐いてしまうのは良くあることと言えるでしょう。

 

「猫の嘔吐」の異常事態の5つのシグナルと考えられる4つの疾患とは?

猫はよく吐く動物!「猫の嘔吐」の病気のシグナルと4つの疾患とは?

猫の嘔吐は生理的自然な嘔吐と、異常事態のシグナルの場合の2つがあります。

生理的自然な嘔吐は、「毛玉がたまった」「猫が胃を健康にする猫草を食べた」「エサを食べすぎた」などです。

一方で異常事態による嘔吐の場合は、以下のようなシグナル(特徴)が見られます。

①吐き出したものの中に回虫という寄生虫がいる

(生きている状態で動いている場合もあります)

②食事(エサ)を食べると必ず嘔吐するのが1週間以上続く

(胃そのものの異常が考えられます)

③吐き出したもののニオイが病院などの薬品のニオイがする

(特に消毒液や化学薬品のニオイ)

④「オェッ」と何回も繰り返しているが吐き出せない

(嘔吐しないと危険な状態と言えます)

⑤吐き出した吐しゃ物に血液が混じっている

(赤い場合、赤黒い場合、黒い場合があります)

上記に該当した場合に疑われる疾患は、以下の病気が大半を占めるポピュラーなものです。

・寄生虫が繁殖している

(または寄生虫が成虫になって成長しているケースもあります)

・食品アレルギーになっている

(外で食べた可能性もある)

・内分泌疾患にかかっている

(胃や腸が正常に機能していない)

・誤飲誤食してしまった

(室内外の芳香剤や消臭剤や殺虫などの薬品を食べている可能性が高い)

上記以外の疾患で疑うのは内臓器官の悪性腫瘍を含めた、深刻なものが多いといえます。

嘔吐に前述した異常が見られた場合は、迅速に動物病院の専門医へ相談して、検査と診察と治療をしてもらいましょう。

 

猫は赤ちゃんのようなもの!いつも気にかけてあげて

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猫の気ままな性格を好む人が飼い主さんに多いですが、言い方を変えれば赤ちゃんのようなものなので、何でも口にしてしまう危険があり、わずかな失敗が危険な疾患になるケースも多いのです。

猫は良く吐く生き物ではありますが、その様子をしっかり見極めて対処してあげて下さいね。

日頃から気をつけるのはもちろんの事、異常が見られたら素早い対応が必須ですよ。

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