嘔吐

自分で吐く方法のひとつ「チューブ吐き」の注意点・器具の選び方

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自分で吐く方法のひとつ「チューブ吐き」の注意点・器具の選び方

嘔吐をするときに人は痛みや苦しさを体感しますし、身体的(体力的)にもかなりの負担がかかっているので、嘔吐が習慣的になるのはとても危険な行為と言えます。

ですが、過食嘔吐(軽いものだと食べ過ぎて吐くクセがある人)は、食事の加減ができなくて食べ過ぎが止められず、辛い思いをして嘔吐を繰り返してしまうのです。

そこで今回は、自分で吐く方法のひとつ「チューブ吐き」の注意点・器具の選び方についてご紹介します。

 

辛い嘔吐を軽減する「チューブ吐き」のやり方の流れとは?

自分で吐く方法のひとつ「チューブ吐き」の注意点・器具の選び方

「チューブ吐き」とは簡単にいうなれば、チューブ(管状のもの)を使用して胃と連絡して中にある食べ物を、体外へ吐き出す方法の1つです。

比較的、負担を感じずに吐ける方法として「チューブ吐き」は、医療行為としてきちんと構築された技術ですが、専門医の指導のもとで熟練した人が実践するから気分よく吐けるのであって、素人が自分自身で「チューブ吐き」を実践するにはリスクと危険がともないます。

一応、以下に「チューブ吐き」の一般的な方法を紹介しますが、くれぐれも自己責任で実践し、少しでも違和感や危険を感じたら中止しましょう。

  1. 医療用チューブを用意して先端から50cmの箇所に油性マジックでマークをつける
  2. 医療用チューブをよく水にぬらす
  3. 背筋を伸ばした姿勢(背骨が直線になるように)真上を向いて大きく口を開く
  4. 医療用チューブを先端からゆっくり飲み込むのではなく、ゆっくり押し込んでいく
  5. 最初の数回は痛みを感じますが、数回で慣れます
  6. 15㎝ほど医療用チューブを押し進めると止まるので、つばと一緒に飲み込む
  7. そのまま止まったら飲み込むを繰り返し、マークのある50cmまで医療用チューブを入れる
  8. 洗面器などに顔と医療用チューブを向けて「おじぎ」すると胃の中身が出てくる
  9. 胃の中身が出る量が減ってきたら、姿勢を維持したまま腹筋に力を入れる

以上が「チューブ吐き」の一連の流れです。

 

自分自身で「チューブ吐き」を実践する時の4つの注意点

自分で吐く方法のひとつ「チューブ吐き」の注意点・器具の選び方

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自分自身のセルフケアで「チューブ吐き」をしていて、以下のような症状が出たら、ただちに医療用チューブを取り出して中断して下さい。

①強い痛みを感じる

(不快感ではなく刃物で刺されたような確実に強い痛み)

②医療用チューブの出口から血が出てる

(消化器官や気管を傷つけている可能性が高いです)

③チューブを通してではなく嘔吐してしまった

(実践方法や挿入速度の問題です。すぐ中断しましょう)

④チューブを通して吐いているのに気持ち悪い

(アレルギーや雑菌に胃が反応しているので中断して下さい)

上記のように異常を感じたら、すぐに医療用チューブを口から抜いて、辛いかもしれませんが普通に嘔吐して下さい。

嘔吐に血液が混じっていたり、いつもより嘔吐が辛かった場合は、できれば即日か翌日には専門の医療機関の医師に相談しましょうね。

 

「チューブ吐き」に使う医療用具の4つの条件とは?

自分で吐く方法のひとつ「チューブ吐き」の注意点・器具の選び方

「チューブ吐き」に必要なものは医療用チューブです。

医療用チューブにも様々な種類があるので、以下の条件を参考にしてみて下さい。

①医療用チューブの長さは最低でも100cm

(長いもので試してみて使いづらければ100cm以上に切る)

②医療用チューブの太さは子供なら6ミリ、大人なら12ミリ、吐く量が多いなら15ミリ

(適度な太さを選ぶことが大切です)

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③固さは柔らか過ぎず固過ぎないもの

(直角に曲げてもV字にならず、しなやかに曲がるくらいで弾性があるもの)

④材質はアレルギーの可能性を考慮して出来れば医療用カテーテルを使用すると良い

(高いので心配がなければ普通ので良い)

 

自分で吐くためのチューブ吐きは最適なチューブを選んで

自分で吐く方法のひとつ「チューブ吐き」の注意点・器具の選び方

上記の条件を満たす医療用チューブは、専門薬局だけでなく一部のホームセンターや東急ハンズでも販売されているので、多少探さないといけませんが、入手困難なものではないので、出来るだけ自分に最適なものをしっかり探してください。

妥協して適当な医療用チューブを購入すると、使用した際に失敗したり思わぬ事故につながるので、用途が「医療行為」であることをしっかり念頭において医療用チューブは吟味しましょうね。


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